2019年1月3日、蒲団から首をひっこめ二日酔い

 今日は、1月3日、次男たちが帰る日です。夕方から女房と二人の生活に戻ります。
 朝10の便で聖子さんがスタバ―の仕事で戻るので、陽と空港まで送って行きました。晴仁君は箱根駅伝を観るといって、家に残りました。帰ってから、11時に朝と昼の兼用の飯を食いました。料理をつくってくれている女房には感謝です。年賀状の第2便が届き、差出漏れの18通を印刷し終え、3時40分に陽と晴仁君を送って、二度目の空港行きになりました。
 朝同様、青森空港はごった返していました。空港がリニューアル中で、出発ロビーは手狭なうえにUターン客が大勢ですから大変です。晴仁君と空港で別れ際に「しっかりやってちょうだい」と固く握手したのが、僕の胸をうちました。これからの7年間が楽しみでもあり、期待で胸が膨らみます。

 今日の子規歳時は、明治30年(1897年)1月3日、「蒲団から首出せば年の明けて居る」です。
 僕の1月3日の川柳は、「蒲団から首をひっこめ二日酔い」です。この3日間、美味しい酒を飲み続け、二日酔いで寝床から這い出すのがつらいのです。330日ぶりで酒を再開して、その味に酔っているのです。次男と三男と飲めたのは良かったと思います。陽と翔のこれからを思うと、大変だと思う反面、晴仁君や隼君のことを考えて家族を大事にしてくれたらいいと思うばかりです。

 今日の魯迅箴言は、No3「集外集/穷人 小引 Jí wài jí/qióngrén xiǎo yǐn 」です。
 世界竟是这么广大,
  而又这么狭窄;
  穷人是这么相爱,
  而又不得相爱;
  暮年是这么孤寂,
  而又不安于孤寂。
  Shìjiè jìng shì zhème guǎngdà,
  ér yòu zhème xiázhǎi;
  qióngrén shì zhème xiāng'ài,
  ér yòu bùdé xiāng'ài;
  mùnián shì zhème gūjì,
  ér yòu bù'ān yú gūjì.
 世界はこんなにも広い、
 しかもまた、こんなにも狭い。
 貧しい人々はこんなにも愛し合いながら、
 しかもまた愛し合えずにいる。
 晩年はこんなにも孤独でありながら、
 孤独には安んじられないのだ。