8月20日、断腸花つれなき文の返事哉

 今日は8月20日、火曜日です。今日の10時の便で青森を発ち、6時のアメリカン航空で周はロスに戻ります。14日に来て、今朝までの6日間の滞在でした。来年の夏は、家族で来ると言っています。そのころには妻も元気になってくれるといいのですが。
 3時40分に主治医に呼ばれ、摘出した右腎臓はステージ3の悪性性腫瘍という検査結果だそうで、腎静脈も含め除去できるところはすべてとったとのことでした。リンパ節に転移はなく、半年後の2月にCTを撮って経過観察をするとのことで、退院は22日に決まりました。ただ、泌尿器科はがんの再発を今後20年間、半年、1年とみていかなければならないということでした。あとは糖尿病の内分泌科の治療ということで外科的には一応順調に手術は成功したとのことでした。ほっとしました。

 今日の子規歳時は、渡辺南岳の草花絵巻を見て執着したという明治35年の句です。
 ここで、だんちょう‐か【断腸花】‥チヤウクワは、秋海棠〔植〕シュウカイドウの別称です。

 今日の魯迅箴言は、箴言215です。
 革命当然有破坏,
  然而更需要建设,
  破坏是痛快的,
  但建设却是麻烦的事。
 革命には当然、破壊はつきものですが、
 しかし、さらに建設が必要なのです。
 破壊は痛快でありますが、
 建設は面倒臭いことなのです。