魯迅箴言日記 2019/10/14 菊の主拙き歌を詠みにけり

 今日は10月14日、月曜日ですが、体育の日で国民の祝日です。昨日はヤンキースの田中投手が勝ち投手になり、プロ野球のクライマックシリーズでパリーグソフトバンクが勝ち、セリーグは巨人が勝ち上がりました。今度は日本シリーズソフトバンクと巨人が戦うことに決まりました。夜はラグビーの予選リーグの最終戦で日本がスコットランドに相手の猛攻撃に耐えて耐えて、ようやく勝つことができました。日本が肉弾戦の死闘の末、前半の得点を守り切った感動の試合でした。まさに体育の日にふさわしい勝利で、ラグビーでは史上初のベスト8入りです。

 昨日は一日中、家にいて一歩も外に出ませんでした。

 

 今日の子規歳時は、明治32年10月の子規庵歌会に集まった11人の中に当時はまだ学生だった、後年高野山管長になった和田性海大僧正がいたようです。菊の主がその大僧正であったかどうかはわかりません。

 

 今日の魯迅箴言は、箴言270です。

 所谓”便当”,

    并不是偷懒,

    是说在同一时间内,

    可以由此做成较多的事情。

    这就是使一个人的有限的生命,

    更加有效,

    而也即等于延长了人的生命。

 「便利」というのは、

 決してずるけることではなく、

 同一の時間内に、

 そのお蔭でもっと沢山の事をなし得るということである。

 これはつまり時間を制約することであり、

 また、一人の限りある生命をさらに延ばすのに等しいことでもある。