魯迅箴言日記 2019/11/10 ともし火の見えて紅葉の奥深し

 今日は11月10日、日曜日です。今朝もほんとうに寒いです。そろそろ自転車は限界のようにも感じます。今日は昼に秋の共同行動でしかないさんの講演を聴きに出かけますが、あとはまた家で仕事をしたいと思います。

 

 今日の子規歳時は、子規は東京に母と妹を迎え入れるため、明治25年11月9日に東京を発ち、10日京都で虚子を訪ね、洛中・洛外の紅葉を楽しんだようです。この句はそのとき詠んだものです。この句で、永觀堂の紅葉を思い出しました。1892年の静けさとはうってかわって、2018年は紅葉見物で賑わうなか、遥か市街の灯火をライトアップされ紅葉がみごとな永觀堂の高殿から眺めたときの感動を126年の時の流れとともに思い起こしたのでした。

 

 今日の魯迅箴言は、箴言297です。

 对于为了远大的目的。

    并非因个人之利而攻击我者,

    无论用怎样的方法,

    我全都没齿无怨言。

    `遠大な目的のためであって、

  個人的な利益からでなく私を攻撃する者に対しては、

  それがどんな方法でなされようとも、

  私はすべて死ぬまで怨みごとは言わない。