魯迅箴言日記 2020/01/25 水に映る火事は堀端通り哉

 今日は1月25日、土曜日です。日中友好協会の新年会で浅虫温泉に行き、11時と2時の2回、6階の展望風呂で陸奥湾を眺めながら、ゆっくりゆったり温泉に浸かってリフレッシュしてきました。特に、2回目は、大浴場を一人で貸し切り状態でした。昼食後、1階のロビーでWi-Fiを使って、明日の雪の会の選句をやり、簡単な寸評を書いて、冬鼓さんに送信することもできました。パソコンかタブレットを持参しとWi-Fiさえつながっていれば、どこでもインターネット検索や送信ができ便利なものです。午前中の温泉浴で泉野の小笠原さんから北狄の星野さんの消息を聞く事が出来ました。星野さんは施設に入っているとのことでした。いつか施設の場所を聞いて見舞いに行こうと思っています。中国帰国者の木村さんから話をもっと聞きたいとおもいましたし、同じ会合で母と同じ職場だったという米田さんに会いました。母の昔の話を聞ければと思います。収穫たっぷりの新年会でした。昨日注文したエプソンのインクが届きました。昨日、苦労して再登録してよかったと思います。

 

 今日の子規歳時は、「水に映る火事は堀端通り哉」(明治30年)です。子規は松山新玉町で生まれ、湊町4丁目の家に移っていますが、3歳のときこの家は火事で焼失し、再建した家で育っています。この家が取りこわされることになり、正宗寺に一部が移設され、子規堂となりましたが、そこも放火と戦災で二度も焼けています。子規にとって火事はこの三歳のときの火事をさしているのだと思います。

 

 今日の魯迅箴言は、箴言130の8です。

 (原文)

 斗争呢,我倒以为是对的。

    人被压迫了,为什么不斗争?

 (発音)

 Dòuzhēng ne, wǒ dào yǐwéi shì duì de.
 Rén bèi yāpòle, wèishéme bù dòuzhēng?

 (日本語訳)

 闘争は、むしろ正しいと思います。

 抑圧されて、どうして戦わないのですか?