魯迅箴言日記 2020/01/26 寒垢離や信心堅き弟子大工

 今日は1月26日、日曜日です。朝、8時半の新幹線で仙台出張です。3時少し前の新幹線で戻り、5時15分の雪の会の懇親会に出ました。州花、文音、恵子、まきこ、冬鼓、啓光、健二、それに私の8人でしたが、とても心温かな会でした。 

 今日の子規歳時は、「寒垢離や信心堅き弟子大工」(明治34年)です。虚子と碧梧桐は子規のことを、ノボさんと呼んでいたようです。

 ここで、寒垢離は、広辞苑では以下の通りです。

 かん‐ごり【寒垢離】
 寒中に社寺に詣で冷水を身に浴びて神仏に祈願すること。町の家々を巡り水を浴びる行をもいう。季・冬。「―や上の町まで来りけり」(蕪村) 子規「寒垢離や信心堅き弟子大工」

 

 今日の魯迅箴言は、箴言130の9です。

 (原文)

 对手如凶兽时就凶兽,

    对手如羊时就如羊!

    那么,无论什么魔鬼,

    就都只能回到他自己的自己的地狱里去。『華蓋集』「ふと思いついて(七)」

 (発音)

 Duìshǒu rú xiōng shòu shí jiù xiōng shòu,

 duìshǒu rú yáng shí jiù rú yáng!

 Nàme, wúlùn shénme móguǐ,

 jiù dōu zhǐ néng huí dào tā zìjǐ de zìjǐ dì dìyù lǐ qù

 (日本語訳)

 相手が猛獣のようなら猛獣のように、

 相手が羊のようなら羊のように振る舞うのだ!

 そうすれば、いかなる魔鬼も、みずからの地獄へ引き返すほかあるまし。