魯迅箴言日記 2020/04/04 なぐさみや花はなけれど松葉関

 今日は4月4日、土曜日です。今日のおかじょうきの句会はアウガが閉鎖中で、投句のみの句会です。昨日は成田先生と佃の肉うどん屋で飲んで、句をつくることができなかったので、朝6時に起きて、1時間かけて9句作り、いそいで送りました。明日、花巻へ行くので、今日はゆったりしています。

 

 今日の子規歳時は、「なぐさみや花はなけれど松葉関」(明治29年)です。子規の郷里の松山には、おなぐさみという風俗があったそうです。春暖の日に、重箱を携えて、石手川の堤や河川敷で、遊んだようです。

 

 今日の魯迅箴言は、箴言130の78です。

 (原文)

  要做解放子女的父母,也应预备一种能力。

     便是自己虽然已经带着过去的色采,

     却不失独立的本领和精神,有广播的趣味,高尚的娱乐。

 (発音拼音)

    Yào zuò jiěfàng zǐnǚ de fùmǔ, yě yīng yùbèi yī zhǒng nénglì.

    Biàn shì zìjǐ suīrán yǐjīng dàizhe guòqù de sè cǎi,

    què bù shǐ dúlì de běnlǐng hé jīngshén, yǒu guǎngbò de qùwèi, gāoshàng de yúlè.

 (日本語訳)

  わが子を解放しようとする父母には、一種の能力が必要である。

  自身はすでに古色に染まっていようとも、

  独立の本領と精神を失うことなく、幅広い趣味と高尚な楽しみをもつことだ。