魯迅箴言日記 2020/05/16 夏嵐机上の白紙飛び尽す

 今日は5月16日、土曜日です。この2週、金曜日にブルーノートで飲み、自転車をとりに昼の市営バスで出かけ、事務所で仕事をして、ゆうがたとり平に寄って帰ることにしています。バス停まで歩くのはしんどいのですが、バス停に着くと、腰の痛みも消えます。辻製麺所のつけ麺を食べましたが、無性に鳴海昇君のところのラーメンが食べたくなるのでした。月曜日は、鳴海君の所で食べてから佐井・風間浦へ向かうことにします。

 

 今日の子規歳時は、「夏嵐机上の白紙飛び尽す」(明治29年)です。子規は半紙にものを書くのが好きで、半紙を綴じた稿本が机と体を埋まるほどだったようです。

 

 今日の魯迅箴言は、箴言130の120「『白描』にまったく秘訣はない。」です。

 (原文)

  「白描」却并没有秘诀。

     如果要说有,也不过是和障眼法反一调;

     有真意,去粉饰,少做作,勿卖弄而已。

 (拼音)

  `Báimiáo'què bìng méiyǒu mìjué.

  Rúguǒ yào shuō yǒu, yě bùguò shì hé zhàngyǎnfǎ fǎn yī diào;

  yǒu zhēnyì, qù fěnshì, shǎo zuòzuo, wù màinòng éryǐ.

 (訳文)

  「白描」にまったく秘訣はない。

  あるとすれば、ただ人の目をごまかすのとは逆の方法である。

  真意をこめ、粉飾を捨て、作為を減らして、見せびらかさない、

  ただそれだけである。