魯迅箴言日記 2022/01/07 寒けれど富士見る旅は羨まし(明治29年、1897年)

 今日は1月7日、金曜日です。今日は7時に起き、ブログの更新から始めています。朝食後、佐井村風間浦村の村長に年賀の挨拶、12日の日程を確認しました。当日は8時に出発するつもりです。栄明君に電話、13日の夕方、ブルーノートで会うことにしました。いつも優しく接してくれて感謝しています。今日は午後にでも古川の事務所に行き、できれば成田本店にも行きたいと思います。

 今日の子規歳時は、「寒けれど富士見る旅は羨まし(明治29年、1897年)」です。

松山中学に赴任中の漱石は、冬休みに上京し、子規と逢い、一月七日、松山に戻った。そのときのはなむけの句です。

 今日の魯迅箴言は、箴言130-70です。

 要进步或不退步,

    总须时时自出新裁,至少也必取材异域,

    倘若各种顾忌,各种唠叨,

    终生惴惴如在薄冰上,发抖尚且来不及,

    怎么会做出好东西来。

 進歩するか、あるいは退歩しないためには、

 常にみずから新たな機軸を見いだし、

 少なくとも外国から素材を取り入れるべきだ。

 もしあれこれと気がねしたり、不安がったり、くどくどと

 「こうしたら祖先に背くことになる」「ああしたら蛮族同然だ」などと言い、

 一生涯、薄氷の上でびくつき震えが止まらず、ゆとりもないようなら、

 どうして良いものなど作り出せよう。