魯迅箴言日記 2022/06/18 我見しより久しきひよんの茂哉(明治28年、1895年)

 今日は6月18日、土曜日です。日中友好協会のバス旅行で六ケ所村に行ってきました。原燃のPR館へ行き、ろっかぽっか温泉に入ってきました。

 今日の子規歳時は、「我見しより久しきひよんの茂哉(明治28年、1895年)」です。

 ひょん;〔植〕イスノキの別称。浄瑠璃、菅原伝授手習鑑「―の引櫛」。 

 いす‐の‐き 【柞・蚊母樹】;マンサク科の常緑高木。西南日本の山中に自生。庭樹としても栽培。高さ約15メートル。樹皮は灰白色、葉は長楕円形で厚い。4~5月頃、深紅色の小花を穂状につける。葉に生ずる虫癭ちゅうえいは、タンニンを含み、染料に用いる。材は柱・机などに使用。イス。ユシノキ。ユス。ユスノキ。ヒョンノキ。 

 今日の魯迅箴言は、箴言130-51「天才は、」です。

 天才并不是自生自长在深林荒野里的怪物,

    是由可以使天才生长的民众产生,长育出来的,  

    所以没有这种民众,就没有天才。

 天才は、深い林や荒野に自生して育つ怪しげな生き物ではけっしてなく、

 天才を生み育てることのできる民衆によって、

 産み出され、育てられるものです。

 でありますから、そのような民衆なくしては、天才もまた存在しないのです。