魯迅箴言日記 2022/07/15 故郷へ入る夜は月よほととぎす(明治25年、1892年)

 今日は7月15日、金曜日です。今日は、新報の配布とチェルネットの幹事会、夜は四人会です。県民エナジーテレビ会議もあります。

  今日の子規歳時は、「故郷へ入る夜は月よほととぎす(明治25年、1892年)」です。

 月;①地球の衛星。半径1738キロメートル。質量は地球の約81分の1。大気は存在しない。自転しつつ約1カ月で地球を1周し、自転と公転の周期がほぼ等しいので常に一定の半面だけを地球に向けている。太陽に対する位置の関係によって新月・上弦・満月・下弦の位相現象を生じる。日本では古来「花鳥風月」「雪月花」などと、自然を代表するものの一つとされ、特に秋の月を賞美する。太陰。つく。つくよ。月輪。秋。万葉集(1)「熟田津にきたつに船乗りせむと―待てば」。古今和歌集(秋)「―見れば千々にものこそかなしけれ」
 ほととぎす;(鳴き声による名か。スは鳥を表す接尾辞)①カッコウカッコウ科の鳥。カッコウに似るが小形。山地の樹林にすみ、自らは巣を作らず、ウグイスなどの巣に托卵する。鳴き声は極めて顕著で「てっぺんかけたか」「ほっちょんかけたか」などと聞こえ、昼夜ともに鳴く。夏鳥。古来、日本の文学、特に和歌に現れ、あやなしどり・くつてどり・うづきどり・しでのたおさ・たまむかえどり・夕影鳥・夜直鳥よただどりなどの名がある。夏。万葉集(18)「暁あかときに名告り鳴くなる―」
 今日の魯迅箴言は、箴言130-78「わが子を解放しようとする父母には、一種の能力が必要である」です。

 要做解放子女的父母,也应预备一种能力。

    便是自己虽经带着过去的色采,

    却不失独立的本领和精神,有广博的趣味,高尚的娱乐。

   わが子を解放しようとする父母には、一種の能力が必要である。

 自身はすでに古色に染まっていようとも、

 独立の本領と精神を失うことなく、幅広い趣味と高尚な楽しみをもつことだ。