魯迅箴言日記 2022/07/23 薫風や裸の上に松の影(明治28年、1895年)

 今日は7月23日、昨日(22日)は甲子園出場をかけて県大会の決勝戦光星が工大一を振り切って優勝しました。光星の洗平兄弟が父の悲運の雪辱を果たした試合でした。その記事を東奥日報でみた輝代さんが「感動した」と語っていました。

 今日は、雨が降らないので、自転車で新町キュウブでの研修会へ出て、終わって浜町から青柳事務所に向かい、新報の帯封仕分けして、とり平に寄って帰りました。2カ月ぶりに大平氏と会いました。

 今日の子規歳時は、「薫風や裸の上に松の影(明治28年、1895年)」です。

 薫風;①南風。温和な風。かんばしい風。南薫。②青葉の香りを吹きおくる初夏の風。青嵐あおあらし。薫る風。夏。「―の季節」
[広辞苑 第七版]

 今日の魯迅箴言は、箴言130-86「児童のやることは天性のものだが、環境によっても改まる」です。

 儿童的行为,出于天性,

    也因环境而改变,所以孔融会让梨。

    打起来的,是家庭的影响,

    便是成人,不也有争家私,夺遗产的吗?

    孩子学了样了。

 児童のやることは天性のものだが、環境によっても改まる。

 だから、孔融は梨を譲ることができたのだ。

 喧嘩するのは家庭の影響である。

 大人は身代を争い、遺産を奪い合うではないか?

 子どもはそれを学んだのである。

 孔融後漢儒者。字は文挙。魯(山東曲阜)の人。孔子20世の孫。建安七子の一人。献帝に仕えたが、曹操に忌まれて殺された。(153~208)
[広辞苑 第七版]