魯迅箴言日記 2022/11/14 蘭学の書生なりけり薬喰(明治34年、1901年)

 今日は11月14日、月曜日です。いまのところ晴れています。今日は新報を配り、午後3時から佐々木英明と会います。久しぶりです。

 今日の子規歳時は、「蘭学の書生なりけり薬喰(明治34年、1901年)」です。

 子規は明治34年5月、歯を痛めたため、晩年は大好きな牛肉を食えなかったようです。

 今日の魯迅箴言は、箴言130-50「古人が、書を読まねば愚人になると言ったのは、」です。

 古人说,不读书便成愚人,

    那自然也不错的。

    然而世界却正由愚人造成,

    聪明人决不能支持世界,

   尤其是中国的聪明人。·

   古人が、書を読まねば愚人になると言ったのは、

 むろん誤りではない。

 だが、世界は、まさにその愚人が造り上げたのであり、

 利口者は、けっして世界を支えることはできない。

 ――なかんずく中国の利口者は。