魯迅箴言日記 2022/11/16 世の中を恨みつくして土の霜(明治28年、1895年)

 今日は11月16日、水曜日です。今日は団体職員労働組合の研修旅行で下風呂の佐賀旅館へ行きます。久しぶりの外泊です。メンバーのなかで私だけが異邦人です。それでも我慢していくつもりです。明日は5時45分に家を出て、まっすぐ金澤先生のところへ行きます。手術で入院されるからです。

 今日の子規歳時は、「世の中を恨みつくして土の霜(明治28年、1895年)」です。

 この句のモデルは中野逍遥というひとです。東大漢文科を卒業し、27歳で亡くなった鬼才と呼ばれたという。

 今日の魯迅箴言は、箴言130-52「名の知れた人の言葉が、」です。

 名人的话并不都是民言;

    许多民言,倒出自由夫野老之口。

    名の知れた人の言葉が、すべて名言であるとは限らない。

 少なからぬ名言は、むしろ農夫や田舎の老人の口から出たものだ。