魯迅箴言日記 2022/12/02 山茶花に新聞遅き場末哉(明治31年、1898年)

 今日は、12月2日、金曜日です。小説に集中しています。30日に初雪、1日に5センチほど積もり、今朝には30センチほどになりました。このまま根雪になるほどの大雪です。大変な師走になりそうです。夕方まで集中します。ぽーへいきます。できれば、とり平にもよりたいものです。

 今日の子規歳時は、「山茶花に新聞遅き場末哉(明治31年、1898年)」です。

 ここで、山茶花とは子規自身(子規邸の庭に咲く山茶花)のことでしょう。新聞とは、日本新聞です。

 今日の魯迅箴言は、箴言130-67「運動会を見るたびに、いつも考える」です。

 我每看运动会时,常常这样想;

    优胜者固然可敬,

    但那虽然落后而仍非跑致终点不止竟技者,

    和見了这样竟技者而肃然不止的竟技者,

    和見了这样竟技者而肃然不笑的看看客,

    乃正是中国将来的脊梁。

 運動会を見るたびに、いつも考える。

 勝者はもとより敬うべきだが、

 遅れても絶対にゴールまで駆け抜けようとする選手と、

 その選手を見ながら粛然として笑わない観客、

 彼らこそまさに中国の将来の背骨である、と。