魯迅箴言日記 2022/01/08 逃げる気もつかでとらとはるる海鼠哉(明治25年、1892年)

 今日は1月8日、日曜日です。今日から大相撲初場所です。2週間、午後4時から6時まで、本命なき優勝争いがにぎやかに繰り広げられる。今日はじっくり日課とブログの更新に時間をさいた。昨日は半日、川柳につかった。句会にその後の新年懇親会といったぐあいだ。アウガからあがさまいに会場を移して、句会は16人、懇親会は9人であった。小説に専念することを促された。川柳はまだまだだ。

 今日の子規歳時は、「逃げる気もつかでとらるる海鼠哉(明治25年、1892年)」です。「つかで」で、「海鼠」が逃げる気があるのか、ないのか、楽しんでいる子規のすがたが目に浮かびます。

 今日の魯迅箴言は、箴言130-104「ひとたび、二度と自分を欺き人を騙すことのない時が来れば、」です。

 一到不再自欺欺人的时候,

   也就是到了看见希望的萌芽的时候。

 ひとたび、二度と自分を欺き人をだますことのない時が来れば、

 すなわちそれは、希望の萌芽を眼にする時が来たのである。