今日は1月25日、水曜日です。生協と市民の会、あいだにホテルでの面談。新報も11部配布しました。あとは、日課をやりました。
今日の子規歳時は、「雪沓や雪無き町に這入りけり(明治34年、1901年)」です。
やは切れ字。深い雪道への詠嘆。切れ字けりは、雪無き町にたどり着いた安堵の表現。
今日の魯迅箴言は、箴言130-121「散文の体裁は、じつは自在に書けばいいのであって、破綻があってもかまわない」です。
散文的体裁,其实是大可以随便的,有破绽也不妨。
做作的写信和日记,恐怕也还不免有破绽,
而一有破绽灭到不可收拾了。
写其防破绽,不如忘破绽。
散文の体裁は、じつは自在に書けばいいのであって、
破綻があってもかまわない。
作為的に書いた手紙や日記も、おそらく破綻は免れず、
一度破綻すれば、収拾不能なほどに壊れてしまうだろう。
破綻を避けようとするより、破綻を忘れるほうがいい。