魯迅箴言日記 2023/10/07 猿蓑の秋の季あけて読む夜哉(明治28年、1895年)

 今日は10月7日、土曜日です。きょうは一日、川柳につかってみます。川柳の句会で宿題で3句、席題で5点が佳作に選ばれました。努力の結果が少し現れたかと思います。

 今日の子規歳時は、「猿蓑の秋の季あけて読む夜哉(明治28年、1895年)」です。

 猿蓑は蕉門の発句・連句集のことです。

 今日の魯迅箴言は、箴言130-63「中国の人々は」です。

 中国的人们,

    遇见带有会使自己不安的朕兆的人物,

    向来就用两样法;

    将他压下去,或者将他捧起来。

 中国の人々は、

 自分を不安にさせる兆しのある人物に出会うと、

 これまで二つの方法を用いてきた。

 相手を押さえつけるか、ないしは相手を祭り上げるか。