魯迅箴言日記 2022/07/02 和歌に痩せ俳句に痩せぬ夏男(明治33年、1900年)

 今日は7月2日、土曜日です。

 朝8時45分に工藤クリニックの定期健診の日です。ヘモグロビン値6.7で変わらず、血糖値は97でした。体重96.8kg、血圧124-64でした。ヘモグロビンを6.0にするには痩せるしかないと主治医にいわれました。

 午後から川柳ステーションがあり、席題の投句結果は、佳作が2句に終わりましたし、当然のことながら結果は芳しくありませんでした。ただ、いろんな人と話ができよかったです。滋野さん、福田さん、一艘さんと話ができました。目標ができ、努力する気持ちが生まれました。

 今日の子規歳時は、「和歌に痩せ俳句に痩せぬ夏男(明治33年、1900年)」です。

 和歌;①漢詩に対して、上代から日本に行われた定型の歌。長歌・短歌・旋頭歌せどうか・片歌などの総称。狭義には31音を定型とする短歌。奈良時代には「倭歌」と書き、また「倭詩」といった。うた。やまとうた。みそひともじ。源氏物語(玉鬘)「―の髄脳いとところせう」、②和する歌。かえしうた。奈良時代に「和歌」と書くのはすべてこの意。万葉集(20)「それ諸王卿等、宜しく―を賦して奏すべしとのたまひて」、③詞章が ①と同形式の31音を原則とする、舞の際の謡い物の総称。また、謡曲で舞の前後にかけて謡われる謡の一節。延年の「若」と関係づける説もあるが、未詳。謡曲船弁慶「旅の舟路の門出の―、ただ一さしと勧むれば」
 俳句;①俳諧はいかいの句。こっけいな句。、②五・七・五の17音を定型とする短い詩。連歌の発句ほっくの形式を継承したもので、季題や切字きれじをよみ込むのをならいとする。明治中期、正岡子規俳諧革新運動以後に広まった呼称であるが、江戸時代以前の俳諧の発句を含めて呼ぶこともある。短歌と共に日本の短詩型文学の二潮流。定型・季題を否定する主張もある。
 今日の魯迅箴言は、箴言130-65「中国には、一貫して」です。

 中国一向就少有失败的英雄,

    少有韧性的反抗,

    少有敢单身鏖战的武人,

    少有敢抚哭叛徒的吊客;

    見胜兆则纷纷聚集,

    見败兆则纷纷逃亡。

    中国には一貫して、失敗した英雄が少なく、

 強靭な犯行が少なく、

 あえて単身で斬り込む武人が少なく、

 反逆者を哭いて悼む弔問者が少なかった。

 勝ちそうだと見れば、われ先に集まるが、

 負けそうだと見れば、散り散りに逃げていく。