今日の魯迅「阿Q正伝」日記第2章優勝記略 15

 今日は7月6日土曜日です。時折、小雨がぱらつきましたが、たいした雨もなく、一日暑くもなく、かといって涼しくもない、ちょうどいい天気で一日が終わろうとしています。
 今日はおかじょうき川柳社の年1回の「川柳ステーション2013」でした。大阪、愛知、秋田など県外の参加者も交えて50人以上の参加者がありました。宿題8句に席題2句、合計10句投句して3句が佳作に選ばれました。全没もそうていしていただけに、まったくのまぐれ中りでした。
 結果発表に気をよくして、懇親会、二次会にまで参加しました。当分川柳の勉強も続けられそうです。今日の圓蔵場は1ドル101円18銭台です。
 
 さて、今日の「阿Q正伝」日記は、第2章優勝記略の第15段落目からです。
 
 しかし、まさに「人間万事塞翁が馬」というものだろう。阿Qも不幸にして一度だけ勝ったのだが、それはほとんど敗北同然に終わったのである。
 
 ここで、
○塞翁が馬
[淮南子人間訓] 塞翁の馬が逃げたが、北方の駿馬を率いて戻って来た。喜んでその馬に乗った
息子は落馬して足を折ったが、ために戦士とならず命長らえたという故事。人生は吉凶・禍福が
予測できないことのたとえ。塞翁失馬。「人間万事―」