今日は12月10日、木曜日です。今朝の冷え込みは厳しく、ストーブなしでは部屋で仕事などできません。今日は午後、一艘川柳教室です。そのあと、古川の笹田事務所で仕事をします。一艘川柳教室では、5人全員が集まり、宿題と席題について一艘先生の添削と講義がありました。青大名誉教授の久慈先生から、太宰の青森での講演会についての問い合わせがありました。寺山修司研究に続いて、太宰治の研究をしているようです。教室での出来はいまいちで、宿題の「残る・残す」の5句の評価も低く、席題「珈琲」も秀1と前抜きのトメ、それに前抜き5番目でした。次回、24日の宿題は「食べ物一切」5句です。今日提出の宿題5句は「書く」でした。
教室が終わって、外は雨が降っていたので、古川2丁目の事務所は止めて帰宅しました。
今日の子規歳時は、「鳶見えて冬あたたかやガラス窓」(明治32年)です。
(1)すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。
(2)国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。
今日の魯迅箴言は、箴言365日の第188日目「およそ現状維持したがる先生たちなみな、」です。
原文;
那些维持现状的先生们,貌似平和,实乃进步的大害。最可笑的是他们对于已经错定的,无可如何,毫无改革之意,只在防患未然,不许”新错”,而又保护”旧错”,这岂不可笑。
拼音;
訳文;
およそ現状維持したがる先生たちの顔は、平和そうに見えるが、実のところ進歩には大きな害がある。もっとも滑稽なのは、彼らは間違ったことには関係のない顔をし、改革の意志のかけらもありません。彼らは、事が起こる前に予防策を講ずるだけで、「新しい間違い」は許さず、「古い間違い」は保護します。こんな馬鹿げたことはありません。