魯迅箴言日記 2020/01/05 鶯の宿に投げ込む名札かな

 今日は2020年1月5日、日曜日です。今日で9日間の正月休みは終わりです。充実した9日間でした。魯迅箴言日記(子規歳時・魯迅箴言)、カバのため息(論語一日一節)の二つのブログ、プルトニウム研究、マルクス資本論写本、岩井克人貨幣論素読漱石草枕精読を日課にし、小説執筆、川柳作句と腰が痛くなるくらい机(1階の寝室と2階の書斎)に座り続けました。飲み会も、31日の年越し、1日の新年会、2日の顔合わせ会、4日のおかじょうき新年会の四日だけでしたが、だいぶ肥りました。今日から節制をして、11日の検査に備えます。

 

 今日の子規歳時は、「鶯の宿に投げ込む名札かな」(明治28年)です。この句季語は「鶯」です。鶯は春の季語ですが、ここでは新年です。名札とは、子規が中学生のころ新年の挨拶に先生の家を回ったときに使った手製の名刺のことです。「鶯の宿の主は二日酔い」(たかし)

 

 今日の魯迅箴言は、箴言353です。

 文艺是国民精神所发的火光,

    同时也是引导国民精神的前途的灯火。

 文芸は国民精神が発する火の光であり、

 同時にまた、国民精神の前途を導く灯火である。