エネルギー政策はどうあるべきか

 日本の放射性廃棄物の現状を勉強しているうちに、すこし自問自答してみました。
 
Q;エネルギー政策はどうあるべきか?
A; 2013年9月15日から日本は再び原発稼働ゼロとなっています。それが20143月末の現在も続いています。このように原発がなくても日本のエネルギーは足りているのです。逆に原発ゼロの状態でエネルギーの需給バランスを考えればいいということです。2013年度夏季の電力需給の実績によれば、2014年度夏季の最大需要期においても、計画停電や節電・省電力を強制しなくても、長期停止火力や被災火力発電所の再稼動、夜間の余剰電力を活用した揚水発電太陽光発電風力発電地熱発電等により、日本のエネルギー需要に対する供給は十分間に合うのです。あとは、原発ゼロのまま順次廃炉にして、水力や太陽光など再生可能発電と化石燃料による発電のベストミックスによって中・長期のエネルギー計画を策定し、それを実行しさえすればいいのです。