歴史の転換点

 なかなか難しい時代に突入しています。国民の過半数が反対し、日本に危険が、戦争が現実になる恐れを感じているのに、集団的自衛権行使容認に突き進んでいるからです。憲法違反の解釈改憲によって、自衛隊派兵のための法整備にとりかかるという暴挙が始まった。私たちは明らかに歴史の転換点にいることだけは間違いがないと思う。
 転換点の日本において、青森県、そして青森市において、如何に生きていくべきなのか。それが問題であり、そのことがいままさに求められているのだ。集団的自衛権行使容認と青森県の問題だ。三沢には米軍基地があり、陸海空の自衛隊も存在し、者力にはミサイル基地すらあるほどの防衛上の拠点であるだけに、日本はアメリカの核の傘でまもれた安全地帯から、アメリカの前線基地と化することになったとも言えるのではないか。アメリカ本土めがけて打ちこまれる核弾頭を日本の自衛隊がターゲットとて迎撃する以上、日本が戦場と化すことも十分にありうるのだから。