4月6日、春風や毬を投げたき草の原

 今日は4月6日、水曜日です。朝からとてもいいお天気です。7時半だと思って起きたのに、実は6時半でした。新聞を読んで、そのまま起きてしまいました。そんなわけで、まだ少し眠い感じがします。
 正岡子規は旧制一高の前身の高等中学(大学予備門)の寄宿舎に入ったのは明治20年のことでした。この頃の子規は、野球に夢中で、バット1本、球1個を命のごとく思っていたということです。

 今日の魯迅箴言365日は、箴言272です。
 无论爱什么,―饭,异性,国,民族,人类等等,―只有纠缠如毒蛇,执着如怨鬼,二六时中,没有已时者有望。
 Wúlùn ài shénme,―fàn, yìxìng, guó, mínzú, rénlèi děng děng,―zhǐyǒu jiūchán rú dúshé, zhízhuó rú yuàn guǐ, èrliù shí zhōng, méiyǒu yǐ shí zhě yǒuwàng.
 「なにを愛するにせよ―― 飯、異性、国、民族、人類などなど―― 毒蛇のようにまとわりつき、怨霊のように執着し、四六時中、止むことなく愛し続ける者は、望みがある。」

 今日の論語一日一章は、論語17-19(論語巻第九 陽貨第十七篇  23章)です。
 子路曰、君子尚勇乎、子曰、君子義以爲上、君子有勇而無義爲亂、小人有勇而無義爲盗、
 Zilù yuē, jūnzǐ shàngyǒng hū, zǐ yuē, jūnzǐ yì yǐwèi shàng, jūnzǐ yǒu yǒng ér wú yì wèi luàn, xiǎo rén yǒu yǒng ér wú yì wèi dào,
 (子路曰,君子尚勇乎,子曰,君子义以为上,君子有勇而无义为乱,小人有勇而无义为盗,)
 「子路が曰わく、君子、勇を尚ぶか。子曰わく、君子、義以て上と為す。君子、勇ありて義なければ乱を為す。小人、勇ありて義なければ盗を為す。、」
 (子路がいった、「君子は勇を貴びますか。」孔子はいわれた、「君子は正義を第一にする。上に立つ者が勇敢であっても正義がなければ乱を起こすし、下々の者が勇敢であっても正義がなければ盗みをはたらく。」と。)