4月7日、朧夜や悪い宿屋を立出づる

 今日は4月7日、今月は4月1日に続いて25日にも上京することが決まりました。月に二度も東京へ行ける幸運をかみしめています。年金生活の中で、趣味を楽しむことができるなんて、なんと幸せなことでしょう。

 今日の魯迅箴言365日は、箴言273です。
 要自己和别人,都纯洁聪明勇猛向上。要除去虚伪的脸谱。要除去世上己害人昏迷和强暴。
 Yào zìjǐ hé biérén, dōu chúnjié cōngmíng yǒngměng xiàngshàng. Yào chùqú xūwèi de liǎnpǔ. Yào chùqú shìshàng hài jǐ hài rén de hūnmí hé qiángbào
 「自分も他人も、すべて純潔に、聡明に、勇敢に向上してゆこう。虚偽の隈取りを除去しよう。己を害し、人を害する世上の昏迷と強暴を除去しよう。」

 今日の論語一日一章は、論語17-24(論語巻第九 陽貨第十七篇 24章)です。
 子貢問曰、君子亦有惡乎、子曰、有惡、惡稱人之惡者、惡居下流而訕上者、惡勇而無禮者、惡果敢而窒者、曰、賜也亦有惡乎、惡徼以爲知者、惡不孫以爲勇者、惡計以爲直者、
 Zi gòng wèn yuē, jūnzǐ yì yǒu è hū, zǐ yuē, yǒu è, è chēng rén zhī è zhě, è jū xiàliú ér shàn shàng zhě, è yǒng ér wú lǐ zhě, è guǒgǎn ér zhì zhě, yuē, cì yě yì yǒu è hū, è jiǎo yǐwèi zhì zhě, è bù sūn yǐwèi yǒngzhě, è jì yǐwèi zhí zhě,
 (子贡问曰,君子亦有恶乎,子曰,有恶,恶称人之恶者,恶居下流而讪上者,恶勇而无礼者,恶果敢而窒者,曰,赐也亦有恶乎,恶徼以为知者,恶不孙以为勇者,恶计以为直者,)
 「子貢問いて曰わく、君子も亦た悪むこと有りや。子曰わく、悪むこと有り。人の悪を称する者を悪む。下に居て上を訕る者を悪む。勇にして礼なき者を悪む。果敢にして窒がる者を悪む。曰わく、賜や亦た悪むこと有りや。徼めて以て知と為す者を悪む。不孫にして以て勇と為す者を悪む。訐きて以て直と為す者を悪む。」
 (子貢がおたずねしていった、「君子でもやはり憎むことがありましょうか。」孔子はいわれた、「憎むことがある。他人の悪いところを言いたてる者を憎み、下位に居りながら上の人をけなす者を憎み、勇ましいばかりで礼儀のない者を憎み、きっぱりしているが道理の分からない者を憎む。」「賜(子貢)よ、お前にも憎むことがあるか。」「他人の意をかすめ取ってそれを智だとしている者を憎みますし、傲慢でいてそれを勇だとしている者を憎みますし、他人の隠しごとをあばきたててそれをまっすぐなことだとしている者を憎みます。」)