4月24日、桜散って山吹咲きぬ御法事

 4月24日、青森の桜はいまが満開です。例年より一週間は早いようです。大リーグのドジャースにいった前田健太投手が3勝目をあげた試合を見てから陽の会の例会へ行きました。

 今日の魯迅箴言365日は、箴言290です。
 留情面是中国文人最大的毛病。他以为自己笔下留情,将来失败了,敌人也会留情面。殊不知那时他是决不留情面的。做几句不痛不痒的文章,还是不做好。
 Liúqíng miàn shì zhōngguó wénrén zuìdà de máobìng. Tā yǐwéi zìjǐ bǐxià liú qíng, jiānglái shībàile, dírén yě huì liú qíng miàn. Shūbùzhī nà shí tā shì jué bù liú qíng miàn de. Zuò jǐ jù bù tòng bù yǎng de wénzhāng, háishì bù zuò hǎo.
 「中国の文人の最大の欠点は温情を残すことです。文人は自分の書くものに温情を残すことによって将来失敗しますし、他人にも温情を残します。とりわけ文人は他の文人にも温情をもたらしているのを自覚しないのです。痛くも痒くもない冗句の文章をつくり、これはよくありません。」

 今日の論語一日一章は、論語19-4(論語巻第十 子張第十九篇 4章)です。
 子夏曰、雖小道必有可観者焉、到遠恐泥、是以君子不爲也、
 Zi xià yuē, suī xiǎodào bì yǒu kěguān zhě yān, dào yuǎn kǒng ní, shì yǐ jūnzǐ bù wèi yě,
 (子夏曰,虽小道必有可观者焉,到远恐泥,是以君子不为也,)
 「子夏が曰わく、小道と雖も必らず観るべき者あり。遠きを致さんには泥まんことを襲る、是を以て君子は為さざるなり。」
 (子夏がいった、「たとい一技一藝の小さい道でもきっと見どころはあるものだ。ただ君子の道を遠くまで進むためにはひっかかりになる心配がある。だからして君子はそれをしないのだ。」と。)