12月8日、北風に鍋焼饂飩呼びかけたり

 今日は12月8日、木曜日です。今月は師走、あと三週間余りとなりました。今日も朝早く、温泉へ行こうと思っています。鶴亀温泉の露天風呂と岩盤浴は魅力です。病みつきになりそうです。1回400円は痛いのですが。
 表題の句は、子規の大食いエピソードを思い出した句です。若いころ、学友と三人でひとり八杯ずつ鍋焼き饂飩を食べ、もう一杯注文して饂飩屋に逃げられたという話です。

 今日の魯迅箴言130は、箴言38です。
 人必有所缺,这才想起他所需。
 Rén bì yǒu suǒ quē, zhè cái xiǎngqǐ tā suǒ xū.
 人には必ず欠けたところがあり、それによってようやく、何が必要か思い至ることができるのだ。
 ここで、魯迅はこうも言っています。「中国の女性の脚から中国人が決して中庸でないことを推定し、また、それから孔子が胃病もちだったことをも推定できる」というのです。孔子が胃病もちだったとどうしてわかるのでしょうか。