2月3日、四十二の古ふんどしや厄落し

 今日は2月3日、節分です。節分の夜に、褌の類を捨てるのが厄落しになるということです。その褌は、手に持ったり懐にいれて持ち歩いたのでは効果なく、褌は腰につけたまま往き、懐から手を入れて褌を解いて落さねばならないという言い伝えがあるそうです。子規は厄年まで生きていませんから、本当は古褌で厄落しをしたかったのかもしれません。
 川柳をやって学んだことがあります。何事も時間ぎりぎりか、少し遅れるのが常だったのですが、これからは行事の始まる30分前に顔を出して、予行演習することにします。精神を集中して本番に臨むこととします。準備こそ、最大の効率ですから。

 今日の魯迅箴言365日は、箴言308です。
 人感到寂寞时,会创作;一感到干净是,即无创作,他已经一无所爱。创作总根于爱。
 Rén gǎndào jìmò shí, huì chuàngzuò; yī gǎndào gānjìng shì, jí wú chuàngzuò, tā yǐjīng yī wú suǒ ài. Chuàngzuò zǒng gēn yú ài.
 人は寂寞を感じるとき、創作に向かう。心がすっきりすると、創作意欲はなくなる。彼はすでに愛するものがないのだ。創作はすべて愛に根ざしている。