6月16日、傘さして売家見るやなめくじり

 今日は6月16日、日曜日です。昨日は9時に眠くなって横になり、12時過ぎに目が覚めました。そのあとMLBを見て、おしんを見ていたら、4時になっていました。ちょっと日課(『漂泊の哲人孔子』の脚注調べ)をやって、5時に眠りました。そして、もう一度寝て、7時半に起きました。とても眠くて、もう一度寝床に入りたかったですが、結局、風呂へ入り、そのまま起きてしまいました。
 今日の子規歳時は、明治16年に16歳で上京し久松邸で書生たちと合宿自炊生活が始まったものの、生まれて初めて飯を炊くなどの苦労から、親のありがたさを感じて涙をこぼしたころを思い出して明治32年に詠んだ句です。
 今日の魯迅箴言は、箴言152です。
 现在做人,
  似乎只能随时随手做点有益于人之事,
  倘其不能
  就做些损人利己之事。
  只有损人而不利己的事,
  我是反对,
  如强盗之放火是也。
 今日、人間としてできることは、
 その時その時、何でもいいから人の為になることをやるしかない。
 もしそれが、出来ないなら、自分の得になって、人に損をかけないことをやるしかないらしい。もしそれができないなら、人に損をかけて、自分の得になることをやる。人に損をかけ、自分の得にもならないことは、私は反対です。たとえば強盗のつけ火がそれです。