魯迅箴言日記 2019/9/23 栗の穂のここを叩くなこの墓を

 今日は9月23日、秋分の日です。朝からずうっと雨が降り続いています。降水確率は80%で、気温も14℃ととても肌寒く感じます。出町温泉か鶴亀温泉にでも浸かりたい気分です。朝・昼・晩の三食を輝代さんにつくってもらい、一緒に食べています。昨日の昼は焼そばで、今日はラーメンでした。とても美味しいのです。食堂へなど行く必要もありません。日課もやり、仕事の宿題もあとわずかです。魯迅箴言論語のほかに、漱石の文章勉強に加え、プルトニウム研究と貨幣論研究もやっています。時間があれば、原子力防災の研究もやらねばなりません。時間はいくらあっても足りないくらいです。なによりも大事なことは、輝代さんのそばにいてやることです。

 

 今日の子規歳時は、明治28年の愚陀仏庵滞在中、父の墓のある法龍寺をお参りした際に詠んだ句です。

 

 今日の魯迅箴言は、箴言249です。

 古今君子,

    每以禽兽斥人,

    殊不知便是昆虫,

    值得师法的地方也多着哪。

 古今の君子は、

 禽獣にたとえて人をとがめるが、

 虫けらにさえ、

 人の手本に値することが多いのを知りもしないのだ。