魯迅箴言日記 2023/08/22 書に倦むや蜩鳴て飯遅し(明治30年、1897年)

 今日は8月22日、火曜日です。今日もとても暑い日です。昨日の市民の会の例会でも、この夏、蓮心寺の本間さん、工藤弘毅さんが熱中症で運ばれたとのこと。室温が毎日34℃、35℃超えの我が家でよく熱中症にならなかったものだと思ったのでした。運が良かったのか。今日も、34.6℃もありました。

 今日の子規歳時は、「書に倦むや蜩鳴て飯遅し(明治30年、1897年)」です。

 読書に飽きて、それでも蜩は啼きつづけいるなかでも、腹がへり、飯はまだかと嘆じている子規の自画句です。

 今日の魯迅箴言は、箴言130-44「古今の君子は、」です。

 古今君子,每以禽兽斥人,

    殊不知便是昆虫,值得师法的地方也多着哪。

 古今の君子は、禽獣にたとえて人をとがめるが、

 虫けらにさえ、人の手本に値することが多いのを知りもしないのだ。