魯迅箴言日記 2019/10/6 朝寒やたのもと響く内玄関

 今日は10月6日、日曜日です。今朝は朝4時頃に雨が降り出しました。秋も深まりめっきり涼しくなりました。安田の田圃は先々週で稲刈りは終わっています。西平内の茂喜のところも稲刈りは終わったことでしょう。今年の収穫はどうだったのか、いい米が獲れたのか気になるところです。OBGの総会(15日)の準備もあとは8日の看板だけになりましたし、先週でGEAの仕事の段取り、事務整理もだいぶ進みましたし、月曜日からは県エネ局の事業の具体化と「おだやかな革命」上映会の宣伝につとめることにします。とにかく、家では毎日の日課と小説の執筆に専念するだけです。あと、8日のむさし教室の際に「オーロラが吠えてる闇をナンパする」を色紙に書いて提出する作業が残っています。まだ、7時前だというのに断続的に雨が激しく降って窓の廂を叩いています。まさに標題の句の通り「朝寒」となっています。

 

 今日の子規歳時は、明治28年の愚陀仏庵滞在中の子規が漱石とともに道後に遊んだあと、正宗寺に寄ったとき詠んだ句です。

 

 今日の魯迅箴言は、箴言262です。

 要估定人的伟大,

    则精神上的大和体格上的大,

    那法则完全相反。

    后者距离愈远即愈小,

    前者却见得愈大。

 人の偉大さを測定する場合、

 精神的な大きさと体格的な大きさは、

 その法則は完全に相反する。

 後者は遠く離れれば離れるほど小さく見えるが、

 前者は逆にいよいよ大きく見えるものだ。