魯迅箴言日記 2019/12/02 山茶花に新聞遅き場末哉

 今日は12月2日、月曜日です。北狄399号を印刷の斎藤さんに送る日です。朝から私の原稿を書いていると、平内・山口の親戚の大水茂喜さんが新米と野菜を持って来てくれました。昼までいろんな話をして、福士食堂から出前をとって、ラーメン定食をたべて茂喜さんは帰りました。せっかくのことなので、事務所へ行くのをやめて、小説書きに専念しました。原稿用紙18枚が結局30枚になりました。題して「星のないホテル」です。

 

 今日の子規歳時は、明治31年の句です。新聞「日本」では子規は明治25年の入社以来、諸大家のなかにあって、新聞記者として活躍したことがうかがわれます。

 

 今日の魯迅箴言は、箴言319です。

 选材要严,

    开掘要深,

    不可将一点琐屑的没有意思的事故,

    便填成一篇,

    以创作丰富自乐。

 題材を選ぶのは厳しくなければなりません、

 掘り下げるのもふかくなければなりません、

 ちょっとした意味もないことをもってきて、

 一遍にでっちあげて、

 それで創作が豊富だと自分で喜んでいるようなのはよくないことです。