魯迅箴言日記 2019/11/18 霜はやき根岸の庭や霜掩ひ

 今日は11月18日、月曜日です。今日は朝9時、いなばさんから軽トラを借り、浪岡と七和を二往復し、玉切りした薪を運搬しました。午後から家で仕事をし、4時にタクシーでアウガに行きました。成田先生と月曜会でした。吉村利美さんのことで、佐井村の間山総務課長に電話しました。何とかなればいいのですが。5時に龍鳳閣へ行き、西鳳酒と薫酒を飲みました。5時45分にとり平に行くと、いなばさんが、きていません、鯉平と勘違いしたみたいで、電話してとり平に来てもらいました。9時にいなばさんを送って、家に戻りました。いなばさんへの軽トラのお礼は済みました。

 

 今日の子規歳時は、明治26年根岸の新居に母と妹を迎え、日本新聞に入社が内定し、家族とともに文学の大海へ歩み出したのです。それから5年目の冬を迎えた、明治31年の句です。

 

 今日の魯迅箴言は、箴言305です。

 この箴言を読むと、まさに今の香港のことを考えてしまいます。

 对于群众,

 在引起他们的公愤余,

 还须设法注入深沉的勇气,

 当鼓舞他们的感情的时候,

 还须竭力启发明白的理性;

 而且还得偏重于勇气和理性,

 从此继续地训练许多年。

 还声音,

 自然断乎不及大叫宣战杀贼的大而闳,

 但我以为却是更紧要而

 更艰难伟大的工作。

 群衆に対しては、

 彼らの公憤を燃え立たせた上、

 更にあらゆる方法によって、

 不屈の勇気を注入しなければならない。

 彼らの感情を鼓舞する場合には、

 明らかな理性の啓発に努力しなければならない。

 そして更に、勇気と理性とに重点をおいて、

 今後、長い年月において訓練を続けなければならない。

 この声は、むろん、

 宣戦を唱え、醜敵をやっつけろと絶叫するのとは違って、

 それほど大きく広くは響かないだろう。

 しかし、これこそ、一層緊要で、

 一層困難で偉大な仕事であると、

 私は考える。