魯迅箴言日記 2020/05/25 古庭や桐の花散る井戸の蓋

 今日は5月25日、月曜日です。昨日からの北狄の原稿書きで寝たのは、4時過ぎですでに外は薄明となっていました。それでも、9時半に起きました。10時半にGEAの古川事務所へ行き、千葉慶三さんの依頼を受け入れ、12時に県民生協の北川さんに県民でんきの資料をとどけてもらい、4時半まで事務所で資料の整理を行いました。そして、とり平によって、5時半に帰宅しました。7時に夕食を摂り、北狄391号の原稿を書き始めようとして、眠ってしまいました。

 

 今日の子規歳時は、「古庭や桐の花散る井戸の蓋」(明治32年)です。6、7年も外出できなくなった子規は、活動写真と自転車の競争・曲乗りを見てみたいと「病牀六尺」の中で書いています。

 

 今日の魯迅箴言は、箴言130の129「普遍、永久、完全、この三種の宝は、」です。

 (原文)

  普遍,永久,完全,

       这三件宝贝,自然是不得的,

       不过也是作家的棺材钉,

       会将他钉死。

 (拼音)

  Pǔbiàn, yǒngjiǔ, wánquán,      

  zhè sān jiàn bǎobèi, zìrán shì bùdé de,        

  bùguò yěshì zuòjiā de guāncai dīng,        

  huì jiāng tā dīng sǐ.

 (訳文)

  普遍、永久、完全、

  この三種の宝は、むろん得がたいものではありますが、

  しかしまた作家の棺桶を打ちつける釘でもあり、

  彼を釘づけにして葬ることもできるのです。