2月25日、鶯の籠をかけたり上根岸

 今日は2月25日、火曜日です。三連休も終わり、新型コロナの勢いはおさまりようもありませんが、我が家は長男の来訪ですくなくとも落ち着いています。明日の1便で周は帰りますが、そのあと県病で19日のCTの結果を聞く予定です。良い結果を祈るばかりです。今日は、出勤するか、周と輝代さんと一緒に居るか迷っています。いずれにせよ、夕食は川よしにしました。

 

 今日の子規歳時は、「鶯の籠をかけたり上根岸」(明治30年)です。子規が明治25年に上根岸に間借りした時代、部屋いっぱいに原稿や書物を散らかしていたようです。こうして取り散らかしているのがカワウソが魚を祭る様に似ていることから、「獺祭書屋」という号が生まれたということです。

 

 今日の魯迅箴言は、箴言130の38です。

 (原文)

  人们因为能忘却,所以自己能渐渐地脱离了受过的苦痛,

        也因为能忘却,所以往往照样地再犯前人的错误。

 (発音・拼音)

  Rénmen yīn wéi néng wàngquè, suǒyǐ zìjǐ néng jiànjiàn de tuōlíle shòuguò de   

  kǔtòng,

  yě yīn wéi néng wàngquè, suǒyǐ wǎngwǎng zhàoyàng de zàifàn qián rén de cuòwù.

 (日本語訳)

  人々は忘れることができるから、受けた苦しみから次第に逃れられ、

  またそれゆえに、あいも変わらず先人の過ちを型どおりに繰り返すのです。