魯迅箴言日記 2020/04/13 春の夜のそこ行くは誰そ行くは誰そ

 今日は4月13日、月曜日です。そとは雨こそ降っていませんが、肌寒い春の曇り日です。そらを旅客機が飛んでいます。音も心なしか力がないようです。さぞかし乗客も少ないのでしょう。

 

 今日の子規歳時は、「春の夜のそこ行くは誰そ行くは誰そ」(明治28年)です。藤野古白は東京専門学校(早大)で島村抱月と同級でした。4月12日に死んだ古白のことを詠んだ句です。

 

 今日の魯迅箴言は、箴言130の87です。

 (原文)

  只要思想未遭锢蔽的人,

     谁也喜欢子女比自己更强,更健康,

     更聪明高尚, 更幸福;

     就是超越了自己,超越了过去。

 (発音拼音)

  Zhǐyào sīxiǎng wèi zāo gù bì de rén,

  shéi yě xǐhuān zǐnǚ bǐ zìjǐ gèng qiáng,

  gèng jiànkāng, gèng cōngmíng gāoshàng, gèng xìngfú;

  jiùshì chāoyuèle zìjǐ, chāoyuèle guòqù.

 (日本語訳)

  思考が縛られていない人は誰しも、

  わが子が自分よりもさらに強く、健康で、

  聡明、高尚に――さらに幸福になることを喜ぶ。

  すなわち、自分を超え、過去を乗り超えていくことを。