魯迅箴言日記 2020/05/11 筍に虫歯痛みて暮の春

 今日は5月11日、月曜日です。今日は八戸出張です。毎月、第1月曜日の午前に八戸へ行き、打ち合わせをすることになりました。今月は4日が緑の日の連休のため、今日になったものです。昨夜は、出張前の準備で、3時半に寝たため、起きたのは8時過ぎでした。いろいろ準備して、出発したのは9時40分でした。田代をまわって、着いたのは、11時40分でした。国会の予算委員会の質疑をずうっと聞いていました。政府の詭弁と権力の座に遠い野党の追及に怒りを感じながら、2時間、山道を走ったのでした。雪が消え、菜の花がまぶしく眼に入りました。

 昼に中華そばを食べ、3時半に県エネ本社を出ました。帰路、五戸の尾形でサクラ鍋を食べ、馬刺しにも箸をつけることができました。思い切って帰りに馬肉とタレもかってきました。同じ路を帰りました。帰りついたのは、5時でした。それから打ち合わせの資料を整理して、夕食を輝代さんと食べて、7時半から自室で作業(日課)をやりました。

 

 今日の子規歳時は、「筍に虫歯痛みて暮の春」(明治34年)です。明治34年の5月、子規は歯痛になやんでいたようです。左右の第一臼歯が痛み、かみ合わせができないため、かまずに飲み込むため、胃が痛んでしようがなかったようです。

 

 今日の魯迅箴言は、箴言130の115「本業に関わるものは、」です。

 (原文)

  有关本业的东西,是无论怎样节衣缩食也应该购买的,

     试看林强盗,怎样不惜钱财以买盒子炮,就可知道。

 (拼音)

  Yǒuguān běn yè de dōngxī, shì wúlùn zěnyàng jiéyīsuōshí yě yīnggāi gòumǎi de,   

  shìkàn lín qiángdào, zěnyàng bùxī qiáncái yǐ mǎi hé zǐ pào, jiù kě zhīdào.

 (訳文)

  本業に関わるものは、たとえ衣食を削ってでも、買う必要がある。

  これは、山賊がいかに銭金を惜しまずに、モーゼル銃を買うかをみれば、すぐわかるだろう。