魯迅箴言日記 2020/05/24 蚊を打って軍書の上に血を印す

 今日は5月24日、日曜日です。コロナの感染者は減っています。このまま推移していけば第二波は来ないかもしれません。そうあってほしいものです。オリンピックに興味はさほどありませんが、ワクチンが10月まで間に合わないと来年の開催もできないかもしれまえん。アフリカやブラジルなど南米の感染と死者がものすごい数で増えているからです。

 

 今日の子規歳時は、「蚊を打って軍書の上に血を印す」(明治29年)です。この句は、従軍時代のことを詠んだものです。

 

 今日の魯迅箴言は、箴言130の128「私はいつも文を論じるとき、」です。

 (原文)

    我总以为倘要论文,最好是顾及全篇,

    并且顾及作者的全人,以及他所处的社会状态,

    这才较为确凿。

    要不然,是很容易近乎说梦的。  

 (拼音)

    Wǒ zǒng yǐwéi tǎng yào lùnwén, zuì hǎo shì gùjí quán piān,

    bìngqiě gùjí zuòzhě de quán rén, yǐjí tāsuǒ chǔ de shèhuì zhuàngtài,

    zhè cái jiàowéi quèzuò.

    Yào bùrán, shì hěn róngyì jìnhū shuō mèng de.

 (通釈)

  わたしはいつも文を論じるとき、もっともいいのは全編に目を通すことで

  そのうえに作者の全人格や置かれた社会状況を見まわして、

  はじめて明確になうrと考えている。

  さもなくば、絵空事を説くことになりかねない。