魯迅箴言日記 2020/08/12 欄に近く白帆通りぬ夏坐敷

 今日は8月12日、水曜日です。旧暦の6月23日、三隣亡でしかも仏滅です。今日は盆の13日(迎え火)墓参りの前日です。

 

 日本国憲法第12条

ー第12条〔自由及び権利の保持責任と濫用禁止〕

 この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によつて、これを保持しなければならない。又、国民は、これを濫用してはならないのであつて、常に公共の福祉のためにこれを利用する責任を負ふ。

憲法の保障する自由権とは、その保持には不断の努力が必要としています。また、自由権の濫用を戒め、公共の福祉に利用する責任を負うとしています。)

 

 今日の子規歳時は、「欄に近く白帆通りぬ夏坐敷」(明治33年)です。

 

 今日の魯迅箴言は、箴言365日の78日目「奢侈と淫靡は、」です。

 (原文)

  奢侈和淫靡

       只是一种社会崩溃腐化的现象,

       决不是原因。

 (拼音)

       Shēchǐ hé yínmí        
       zhǐshì yī zhǒng shèhuì bēngkuì fǔhuà de xiànxiàng,        
       jué bùshì yuányīn.

 

 (訳文)

  奢侈と淫靡は

  社会が崩壊し腐敗した一つの現象に過ぎず、

  決してその原因ではない。