今日は9月6日、日曜日です。台風10号の襲来で日本列島、とりわけ沖縄、九州地方は大変です。
今日の子規歳時は、「萩芒来年逢んさりながら」(明治30年)です。熊本から上京してきた漱石と再会した子規が離京する日に送った句です。重病の子規の心境がよくわかります。
今日の日本国憲法は、
第37条〔刑事被告人の諸権利〕
(1)すべて刑事事件においては、被告人は、公平な裁判所の迅速な公開裁判を受ける権利を有する。
(2)刑事被告人は、すべての証人に対して審問する機会を充分に与へられ、又、公費で自己のために強制的手続により証人を求める権利を有する。
(3)刑事被告人は、いかなる場合にも、資格を有する弁護人を依頼することができる。被告人が自らこれを依頼することができないときは、国でこれを附する。
(本条は、刑事被告人の権利についての条文です。)
京の魯迅箴言は、箴言365日の103日目「外国は火薬で弾丸を造って敵に抵抗するが、」です。
(原文)
外国用火药制造子弹御敌,
中国却用它做爆竹敬神;
外国用罗盘针航海,
中国却用它看风水;
外国用雅片医病,
中国却拿来当饭吃。
同是一种东西,
而中外用法之不同有如此,
盖不但电气而已。
(拼音)
(訳文)
外国は火薬で弾丸を造って敵に抵抗するが、
中国はそれで爆竹を作り神を祀る。
外国は羅針盤で航海するが、中国はそれで風水をみる。
外国は阿片で治療するが、中国はそれを飯の代わりに食う。
同じものでも、中国と外国の使い方はこれほど異なっている。