魯迅箴言日記 2021/12/25 行く年を母すこやかに我病めり(明治29年、1896年)

 今日は12月25日、土曜日です。昨日は、人の命の儚さに打ちひしがれていました。どこも悪いところがないように思っていた、とり平のママさんが突然逝かれたからです。今日は岩木山の絵を観て、ラーメンを食べて、ママさんの通夜に行きます。

 今日の子規歳時は、「行く年を母すこやかに我病めり(明治29年、1896年)」です。

 今日はクリスマスです。昨日買ったクリスマスケーキを昼前に食べ、夕食に築田の鶏もも焼きを食べました。とてもうまかった。ビールは豊潤350です。

 今日の魯迅箴言は、箴言130-57「外国は火薬で弾丸を造って敵に対抗するが、」です。

 外国用火药制造子弹御敌,中国却用它做爆竹敬神;

    外国用罗盘针航海,中国却用它看风水;

    外国用雅片医病,中国却拿来当饭吃。

    同是一种东西,而中外用法之不同有如此,……

 外国は火薬で弾丸を造って敵に対抗するが、

 中国はそれで爆竹を作り神を祀る。

 外国は羅針盤で航海するが、中国はそれで風水をみる。

 外国は阿片で治療するが、中国はそれを飯の代わりに食う。

 同じものでも、中国と外国の使い方はこれほど異なっている。……