魯迅箴言日記 2022/01/27 並べけり火燵の上の小人形(明治29年、1896年)

 今日はコロナの関係で、会議も川柳の句会も中止です。そのため、一日、在宅で仕事と日課をこなしました。

 今日の子規歳時は、「並べけり火燵の上の小人形(明治29年、1896年)」です。

 かん‐ごり 【寒垢離】

寒中に社寺に詣で冷水を身に浴びて神仏に祈願すること。町の家々を巡り水を浴びる行をもいう。冬。「―や上の町まで来りけり」(蕪村)
[広辞苑 第七版]

 今日の魯迅箴言は、箴言130-90「希望は、もともとあるものとも、」です。

 希望是本无所谓有,无所谓无的。

    这正如地上的路;

    其实地上本没有路,走的人多了,也便成了路。

 希望は、もともとあるものとも、ないものとも言えない。

 それはまさに地上の路のようなものだ。

 本来、地上に路はなく、歩く人が増えれば、そこが路になるのである。