魯迅箴言日記 2022/01/28 みとりする人は皆寐て寒哉(明治32年、1899年)

 今日は1月28日、金曜日です。今日は昼に憲法9条を守る会の街宣署名行動、午後6時から千成で四人会です。あとは淡々と日課をやるだけです。

 今日の子規歳時は、「みとりする人は皆寐て寒哉(明治32年、1899年)」です。明治31年以降の子規の病状は、一起一伏、快方でもないが、騒ぐほどでもなかったようです。それが、明治35年の1月半ばからにわかに悪くなり、門人たちが介護に当たった結果、月末になってようやく小康を得たのでした。

 今日の魯迅箴言は、箴言130-61「もし私に、青年はいかなる目標に向かうべきか、と無理にも問うのなら、」です。

 倘若一定要问我青年应当向怎样的目标,

    那么,我只可以说出我为别人设计的话,

    就是;一要生存,二要温饱,三要发展,……;

    我之所谓生存,并不是苟活;

    所谓温饱,并不是奢侈;

    所谓发展,也不是放纵。

 もし私に、青年はいかなる目標に向かうべきか、と無理にも問うのなら、

 私は、他の人のために考えた言葉を言うほかないでしょう。

 ――すなわち、一に生存、二に衣食、三に発展。……

 私の言ういわゆる生存とは、けっしてその場限りに活きることではなく、

 いわゆる衣食とは、奢侈ではなく、

 いわゆる発展とは、放縦ではありません。