魯迅箴言日記 2022/02/26 板塀や道窮って梅の花(明治30年、1897年)

 今日は2月26日、土曜日です。今日の予定は、笹森先生ととり平で飲む約束だけです。昨日、浅石先生から電話があり、陳述書「世界の再処理の潮流と現状」は3月4日ではなく、つぎの6月の裁判の口頭審理の日まで延期となりました。それまで論文を整理し、要約版にして提出することにしました。まずは、ようやく日課をやることができるようになりました。

 今日の子規歳時は、「板塀や道窮って梅の花(明治30年、1897年)」です。

 今日の魯迅箴言は、箴言130-120「「白描」にまったく秘訣はない」です。

    「白描」却并没有秘诀。  

 如果要说有,也不过是和障眼法反一调;

    有真意,去粉饰,少做作,勿卖弄而已。

    「白描」にまったく秘訣はない。

 あるとすれば、ただ人の目をごまかすのとは逆yの方法である。

 真意をこめ、粉飾を捨て、作為を減らして、見せびらかさない、

 ただそれだけである。