魯迅箴言日記 2022/12/21 何はなくと巨燵一つを参らせん(明治28年、1895年)

 今日は12月21日、水曜日です。今日は月、火と配れなかった新報を配達する日です。20日北狄401号の編集作業と小説執筆が全て終わったので、ほっとしているところです。仕分けと帯封がおわったのが11時で、直ちに配布に取り掛かり、5時半ですべて終わったのでした。

 今日の子規歳時は、「何はなくと巨燵一つを参らせん(明治28年、1895年)」です。松山中学の教師だった漱石が上京して根岸の子規庵を訪ねた折の句です。旧歳時句は、「蕪村忌や蕪寄せたる浪花人」でした。

 今日の魯迅箴言は、箴言130-93「たとえ浅い水たまりにすぎずとも、」です。

 纵令不过一洼浅水,也苦以学学大海,

   横竖都是水,可以相通。

 たとえ浅い水たまりにすぎずとも、大海を学ぶことはできる

 いずれにせよ、どちらも水だから、あい通じるはずだ。