魯迅箴言日記 2023/01/13 初雪や綺麗に笹の五六枚(明治25年、1892年)

 へ今日は1月13日、金曜日です。今日は日課をやり、昼に生協へ買い物に行き、夕方にせんなりで四人会(逢坂、中村、山宮、笹田)です。

 今日の子規歳時は、「初雪や綺麗に笹の五六枚(明治25年、1892年)」です。

 この日、子規が虚子に送った手紙に同封されていた笹の葉に書かれてあった一句。虚子も小説家になりたかったようで、この月、子規も小説「月の都」を執筆中であったが、幸田露伴の反応を得られず、小説家を断念しています。

 今日の魯迅箴言は、箴言130-109「誰が言ったのか忘れてしまったが、」です。

 忘记是谁说的了,

    总之是,要极省俭的画出一个人的特点,

    最好是画他的眼睛。

    我以为这话是极对的,

    倘若画了全副的头发,即使细得逼真,

    也毫无意思。

 誰が言ったのか忘れてしまったが、

 つまり、極力筆を省いて一人の人間の特徴を描くには、

 彼の眼を描けばいい、と。

 これは的を射て妙である。

 頭髪のすべてを描いたところで、細かさは真に迫るにしても、

 まったく意味がない。