魯迅箴言日記 2023/02/11 春寒く痰の薬をもらひけり(明治33年、1900年)

 今日は2月11日、建国記念日です。自民党は、知事選の推薦を小野寺青森市長へ居絞ったとのこと。これで宮下むつ市長と一騎打ちとなるのか、それとも野党でも候補を立てられるのか、絶好のチャンスともいえる。自民党と権力の小野寺か、人気の宮下かといったところか。

 今日は日課をやり、川柳教室の投句をし、女性キャラバン隊の野辺地町街宣の運転手をやり、青森ペンクラブの新年会に出た。7時に花火を見て、ブルーノートに顔を出し、とり平の前からタクシーに乗って帰りました。

 今日の子規歳時は、「春寒く痰の薬をもらひけり(明治33年、1900年)」です。

 糸瓜水は痰の薬といわれるが、春寒の時期なので、この薬は糸瓜水ではないと思われる。根岸の子規庵には糸瓜が飾られているということです。

 今日の魯迅箴言は、箴言365-3「世界はこんなにも広い」です。

 世界竟是这么广大,

    而又这么狭窄;

    穷人是这么相爱,

    而又不得相爱;

    暮年是这么孤寂,

    而又不安孤寂。

 世界はこんなにも広い。

 しかもまた、こんなにも狭い。

 貧しい人々はこんなにも愛し合いながら、

 しかもまた愛し合えずにいる。

 晩年はこんなにも孤独でありながら、

 孤独には安んじられないのだ。