魯迅箴言日記 2023/05/06 むすぶまでひんとはねたる粽かな(明治25年、1892年)

 今日は5月6日、土曜日です。連休もあと二日となりました。今朝は5時半に起きました。昨夜からずっと雨が降り続いていますし、午前2時頃、地震があり、揺れが少し続いて不安になりました。能登震度6の大地震があったあとだけに悪い予感が走ったのでした。幸い、地震はおさまりましたが、寝付かれませんでした。起床してすぐ、二階の書斎で日課にとりかかりました。午後はおかじょうきの句会があるので、すでに作っておいた宿題の推敲を先にしました。10句の推敲を終えて、6時半から日課をはじめ、8時に朝食にしました。日課の続きは9時から12時までかかりました。

 雨なので、1時に間に合わせようと中央タクシーでアウガに向かいました。会場には14人が出席し、席題は「つべこべ」で3点、宿題は3題で合計4点でした。推敲と作に対する時間のかけかたが善かったのか近年にない出来でした。特に、研究吟の「寿命」の句「満月のデータベースが空になる」が5点とったのが、印象的で良かったと思います。一艘さんは体調が思わしくないとのことで、句会を欠席されたのが残念でした。

 「あがさまい」での懇親会には男5人、女5人の10人が集い、遅れて句会に参加した雅子さんも加わりました。一艘さんと健二さんが不参加なのが残念でしたが、両ふぶきさんに、薫、彼句吾さんとも会話し、楽しくひとときを過ごせました。

 8時半に家に戻り、9時半に床に入りました。

 今日の子規歳時は、「むすぶまでひんとはねたる粽かな(明治25年、1892年)」です。『坂の上の雲』の秋山真之は子規の同級生であり、ここで粽は端午の節句ちまきです。

 今日の魯迅箴言は、箴言365-18「真実のデマに対しては、」です。

 在对于真的造谣,

    毫不为怪的社会里,

    对于真的收收贿,

    也就毫不为怪。

    如果收贿会受制裁的社会,

    也就要制裁妄造收贿的谣言的人们。

 真実のデマに対して社会の人は、

 決して怪しむことなく、真実のワイロ

 に対しても、ちっとも怪しむことはない。

 結果として、社会的制裁を受けるのは、

 ワイロを捏造してデマをとばす人間たちが

 制裁を受けるべきなのです。